筆記具として万年筆を持ち歩かなくなってどれぐらい経つのだろう。
ボールペン
シャープペンシル
フェルトペン 等々
便利で軽快な筆記具があふれ、ついついそれらを使ってしまってる。
settuya世代では、中学校への進学祝いは「万年筆」だった。
金ぴか金ペン(^-^)Vブイッ!
ブルーブラックのインクの匂いと鉛筆とは違う使い心地に
「僕も今日から中学生だ(^o^)/」
などと気分も新たにしたものだった>遠い目(遠すぎるか(^ ^);;おほほ)
そんなことを思い出したからではないが何故か万年筆を買ってしまった。
「筆記具として万年筆を実際に日常で使うのは今が最後ではないか」
仕事ではボールペンかPCプリントだしね。
ちょっと感傷的な気分だったのも確かなんだけど、やってしまいました!
「衝動買い」 ☆(^-^)/ルンルンッ♪
しかも二本。
日本語にはニッポンの万年筆だっ。というわけで一本はプラチナ製。
このペン先は細字用だ。
手帳への書き込みはこれがいい。
手帳の升目にきっちり納まる、書き込める。
もう一本はまったく逆の太字用ペン先。
セーラー製。
21金のペン先が誇らしげだ。
こっちは手帳以外の使い道に。
キャップをくるくると回して取り外し、ペン軸の後ろにかぶせる。
きらりと光る大きなペン先。
なめらかに流れ出るインクの匂い。
一連の作法が、確かに現代的ではないかもしれないが
文字を記すということは、実はこうしたゆったりした気分と時間を求める行為なのかもしれない。
いつもの筆記具たちに万年筆という仲間が加わった今日この頃であります。