篠山春日神社秋祭り

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某ブログで「美味い蕎麦を食べましたっ」とあるのを読んで、蕎麦が食べたくなりました。
ということで三田市の「はく月」さん。
ここの麦とろと蕎麦のセットはいつもながら、美味い。
本日の蕎麦は旭川産のものだそうな。

麦飯にとろろをぶっかけて、がつがつと掻き込む。
これがなかなか。
消化がよくない麦飯なのだが、すり下ろしたとろろと頂くと腹にもたれるということがない。
昔々の人々の工夫に舌鼓だ。

三田から足を伸ばして午後は久しぶりに篠山へ行こう。
峠道のススキがみごとだ。紅葉はまだまだ早い。
城下へ入るといつもにない混みようである。
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そうだ!春日神社の秋祭りの日だ。
うまく山鉾巡行に出会う。
稚児の笑顔がいい。お祭りの主人公はいつでもどこでも、子供たちだ。
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篠山春日神社の山鉾は京都祇園祭のそれを模してつくられているそうな。
規模はそれなりだが京から亀岡を経て山陰へ山陽へという地の利もあって、京の文化が伝えられ守り続けられている。
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秋祭りというのはどの地域でもそうだが、稔りを感謝する意味もあってにぎやかしい。

通りのお店には秋の稔り=篠山地元産=が並ぶ。
栗や黒大豆に山芋等々。
そして名産の松茸。
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これからは松茸尽くしのコース料理にボタン鍋の季節。
今度は車を置いて出かけてみたくなる。
by settuya | 2007-10-22 15:44 | 季節のなかで
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