扁妙の滝

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寒波がやってくると撮りに行く滝がある。
兵庫県でもいくつかの滝が凍り付く。流れがすべて氷になってしまう滝。
そのひとつが神崎にある扁妙の滝だ。
昨日今日と暖かくなったのでせっかくの凍り付いた滝もちょっとゆるんでしまった風情だが、それにしてもみごとなものである。大自然のすごさの片鱗だけだが、感じることが出来る。
それも我が家から車なら1時間余りの距離だ。
足下に気遣いながら山道を少し歩く。カメラ機材が重い。風は冷たいのにうっすらと汗さえかくぐらいだ。それでもがんばって歩いてきただけのことは、ある。
みごとなものだ。
引きがないので滝全体を撮るにはそれなりの広角レンズが必要だし、かなりあおらないと全体像は画面に納まらないだろう。
4×5を構える。
ピントグラスにルーペを押しつける。
今年になってから初めての大判での撮影だ。
慎重に露出を測りタイミングを計りながらシャッタを落とす。
なんとも言えぬ充実感・満足感。
大判はええなあ(^0^)/
by settuya | 2005-02-05 23:20 | 写真
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