秋と言えば紅葉。黄葉。
カメラを片手に秋を撮りに有馬温泉へ。
ここには紅葉で有名なスポットがいくつもある。
でも、紅葉にはまだ早かったなあ。
そこで善福寺の奥、山道を登り切ったところにある妙見寺をめざそう。
標高は810mの落葉山の山頂にあり、そこは有馬有数の眺めだという。
ちなみに落葉山は湯槽谷山、灰形山と合わせて「有馬三山」のひとつだ。
イチョウが見事に黄葉しているなあ。
さあ、最後の石段を登り切れば妙見寺さんだ。
それほど大きな寺院ではないけれど、その造りは実に凝ったものだ。
壁の浮彫彫刻の見事さ(^o^)/ それよりも......
そのお堂を支えているのが斗栱(ときょう)なのだ。
お堂の屋根を支えている仕組みでいろいろな様式が工夫されているけど、土台に使われている。
しかも「三手先(みてさき)」というスタイル。これは斗栱(ときょう)では最高のものだそうな。
普通なら何本もの丸柱でささえてる床が「三手先(みてさき)」方式で支えられているなんて
とっても珍しいものなのではないでしょうか?
秋を撮りに行ったんだけれど、こっちの方に興味ひかれてしまったsettuyaです。
camera=SIGMA SD2Q