バルセロナはアートの街

今回の旅行の最終地バルセロナ。ペニシコラからは有料道路で一気に走る。
スペインには高速道路に二種類あって無料のものと有料のと。それでも日本の有料道路代に比べるととっても安い。ここでも120-150キロぐらいでとばす。昼頃にバルセロナ空港に到着。ここでレンタカーを返却して市内は徒歩・タクシー・地下鉄での移動にする。たまたま返却にいくと英国で借りたルノーMODUSとスペインで借りたプジョー307が並んだので記念にパチリ。左がプジョーだ。無事に無事故・トラブルフリーでここまで来れたことに感謝。ここからは空港リムジンバスでバルセロナの市内へ。
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バルセロナの市内はさすがにスペイン第二の大都会だけあってさまざまな顔を持っているのだが、ここでもやっぱり路地を撮った。壁のいたずら書がやっぱりバルセロナやなあと思わせる。
そうなのだ。
バルセロナはアートの街なんだね。
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ホテルに大きなスーツケースも預けてさっそく行ったのはあのガウディのサグラダファミリアの工事現場だ。ここはあまりにも有名なので日本人観光客も多く見かける。
もちろん今でも工事中だ。何百年かかるのでしょうね、完成まで。
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一部完成しているところへはこうして見学でき、塔の中程までを螺旋階段を登っていくことも出来る。これがまたきつい階段で、もう汗だく。一部ステンドグラスも設置済みだ。
ここから眺めるバルセロナの街並もすてき。
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ひとつの教会が未だに建築中というのもすごいね。これだけでアートだ。
町中にはガウディの建物がいくつも残されている。それも博物館とかいうのではなく、事務所や住居として実際に使われているのだから驚く。ちょっと日本では想像できないことだ。
まあ、ピカソにダリも生んだ国だからねえ。

ゴシック地区という昔ながらの遺跡が残っている地域にはコロンブスが新大陸発見の報告にイサベラ王女に謁見するために登った階段があったりする。
またこの地区で有名なのがこのカテドラル。これも完成まで150年もかかっている(^ ^);;
その豪壮な建物もステンドグラスもそして黒い顔のマリア像もいまでも信仰の対象なのだ。
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ピカソ美術館も中世の建物をそのまま使った建物に9歳のころから青の時代までの作品が展示されている。この当たりの路地も町並みもまたすてきだった。
サンタ・マリア・ダル・マル教会近くのバールで遅い夕食を。隣の席ではお兄さんが一生懸命お姉さんを口説いていたりするのもラテンの国ならではかな(^ ^);;わははは
お兄さん 頑張れ!
こうしてスペイン最後の晩は更けていったのでありました。
by settuya | 2005-07-03 17:53 |
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