稲刈りが終わると今年の収穫を祝い神に感謝するため秋祭りを奉納する。
これが農耕民族の心なのだ。
というわけで、今日は三木市まで行ってきたのだ。
岩壺神社。
ときどきこの横を通っていたのだが、静かな農村の一神社という印象しかなかった。
それほど、目立たない神社なのだ。
しかし今日は違う。
なんとも晴れやかで、恥ずかしくも畏くも、本日は秋祭りの主人公なのだ。
社伝によると創建はなんと674年=天武天皇3年=だというから古いね。
ちなみに672年が壬申の乱で天武天皇が即位して三年目ということなのだ。
平城京(710年)よりも以前。すごい大昔なのだ。
もう、町をあげての、住民総出ではないかと思うほどの熱気、熱気!
老いも若きも、男衆もおなご衆も祭り一色で盛り上げるのだ。
うん、それが「祭り」なんだよね。
祭りのあとの......
7つもの屋台が境内狭しと練り歩く迫力はすばらしいのだ。
背負子たちは汗まみれ。
声も嗄れよとかけ声、囃子声。
これがニッポンの祭りなのだ。
帰路立ち寄った喫茶店。
小腹が空いたので一休み。
マロンのワッフル。
こっちも「秋」してるのだ。
--------本日の___φ(。。)メモメモ--------
岩壺神社
兵庫県三木市岩宮391
10月の第二土曜日曜が秋祭り
屋台7台が繰り出す