此の頃は気が向くと銀塩フィルムカメラを持ち出してる。
片手にはデジカメ。
もう一方の手に銀塩フィルムカメラというスタイル。
フィルムからデジタルに時代はどんどん移っていき、キヤノンなどはその生産累計が一億台を突破したとかしないとか。
えらい時代でありまする。
だからといって手元にやってきている昔からの銀塩フィルムカメラを保管庫に仕舞い込んだままというのは、カメラたちにとってかわいそうだ。
というわけで時々はフィルムカメラたちを持ち出してる。
そんなsettuyaの手元に最近やってきたのがこれ(^-^)v
ツアイスイコンタスーパーシックス というそうな。
1935年にⅠ型が発売されたというからもう70年以上も昔のこと。
これは多分Ⅲ型だからそこまで古くはないだろうが、それでも半世紀以上は以前のものだろう。
(詳しい方、お教えくだされ)
フィルムの装てんから一枚目のシャッタをチャージするまでの「お作法」がなんともツアイスらしい。
普通は120フィルムで6×6が12カット撮れるのだが、これは11カットしか撮れない。
露出の設定もフィルム送りもシャッタチャージもすべてマニュアル。
これがまた、楽しい(^-^)v
蛇腹部分が折りたためるので仕舞い込むとコンパクト。
それなりに重いけど。
作例をふたつ。
レンズはテッサー80ミリF2.8が付いている。
よく写る。
こういうのを見るとカメラはほんとうに進化してきたのか?などとうそぶきたくなるね。