播州の10月は秋祭りだ。
月初めから山陽電車の沿線はどこかでお祭りをしている。
その華やかなことと勇壮なことは一度見たら病み付きになる。
子供用のお祭り法被。
背中の「蛸」模様が明石らしいやろ。
足下のマンホール。
蓋のデザインにそれぞれ地方色があって楽しい。
明石は子午線の街。しっかりそれがデザインされている。
その隣町が魚住。
このごろ再開発とやらで街もすっかり変わってしまったが一昔前は小さな漁村だった。
沖が埋め立てられ工業団地が出来、鯛やカレイの漁場が消滅。
漁港も場所が換わりすっかり様子が違ってしまってる。
それでも路地を歩くと昔ながらの街並みが残っていたりする。
魚釣りに出かけてきたときにここで食事を摂った記憶がある。
昔ながらの食堂だ。
当時はこのすぐ前が海だったが今は道路だ。
帰りは明石駅で途中下車して明石焼きでも食べようか。