京都で出雲

京都国立博物館で「大出雲展」が28日から開催されている。
古事記1300年/出雲大社大遷宮 を記念しての特別展。
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神話の国としての出雲は古事記による国引き神話や日本書紀による国譲り神話。
さらには八岐大蛇のお話など、実に古代のロマンがいっぱい。
大和朝廷が確立するまでの古代日本にはそれぞれの地域地方で
有力な豪族がひしめき合い大陸や朝鮮半島から影響も受けながら
文化と歴史を重ねておったのです。
それらの地方豪族のひとつが出雲を拠点とするオオクニヌシノミコト族。
しかしながら古事記をはじめ、史書は常に「勝者の目線」からのもの。
地方の豪族たち「九州ハヤト」「北陸エミシ」等は被征服者として悪者扱いだ。
このことを勘案しても出雲大社が大切に位置付けられてきたのは興味あることです。

最古の古事記写本(これが古事記なんだ。ちょっと感動)
出雲国風土記の細川写本、銅鐸銅剣銅戈、見返り鹿等古墳時代のはにわ達などなど
じっくり拝見。ふむふむ。
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圧巻は古代出雲大社の10分の1の復元模型。
ここだけは写真撮影オッケなの。
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長い階段の中程、同じ縮尺の人形が添えられていて
それとの比較で実にでっかい神殿であったことが判る。
高さからみると奈良東大寺の大仏殿の屋根よりもまだ高いんだって。
2000年に発掘された宇豆柱(うずばしら)も展示されていて
その壮大な規模に驚かされる。

暑さを忘れるほどの充実した展示です。
--------本日の___φ(。。)メモメモ--------
京都国立博物館
075-525-2473
京都市東山区茶屋町527
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by settuya | 2012-07-30 11:13 | その他 | Comments(2)
Commented by senshikibow at 2012-07-31 21:39
これは面白そうですね。
昨年、古事記を読み直したところなので、行ってみたいですね。
じつは泉式は出雲大社に行ったことがないのです。
行ってみたいのですが、なぜか、行けずじまいです。

でも、今年の夏の京都は暑そうですね(汗)
Commented by settuya at 2012-08-01 16:56
senshikibowさん
 古事記の写本とはいえ、ホンモノが展示されているのに感動しました。
神戸博物館で「解体新書」のホンモノを見たときもカンドーしました。
本居宣長の書き込み付き写本などは当時の苦労が忍ばれて
これまた、感動ものでありましたです。
 歴史は視点によってその評価が変わるものですが「歴史的遺物」は言葉をしゃべりませんが私たちに語りかけてまいりますなあ。

 京都の夏はやっぱり暑かったです。
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